トップ > FPが教える保険選びのコツ

保険は、万一の事故等で生じる財産上の損失に対し、多人数で保険料を出し合い、被害・被災者に保険金を給付する相互扶助のシステムです。あくまで万一の時の備えなので、必ずしも加入する必要があるわけではありませんし、そもそも保険や特約が不要なケースもあります。不要な保険・特約に入っている場合は1日でも早く解約しないと損をし続けますし、逆にきちんと保険に入っていなかったために、家族が路頭に迷ったというケースも現実に少なくありません。
大切なことは、保険の見直しや加入を行いたい、または興味があるにも関わらず『迷ったまま問題や課題を放置している』という状態から抜け出すことです。
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1.自分や家族に何かあった時の保険
亡くなった場合に遺された家族の生活費などをまかなうための保険(定期保険、終身保険)
老後の生活資金などを目的にした貯蓄性のある保険(個人年金保険)
病気やケガで入院したときの入院費用をまかなうための保険(医療保険・入院保険)
ケガでの入院にしぼった保険(傷害保険)
要介護状態になった場合にその介護費用をまかなうための保険(介護保険)
2.自分や家族が所有している物に何かあった時の保険
自動車には自動車保険
家(建物)や家財には火災保険(家財に限定すると家財保険)
3.自分や家族が他人を傷つけたり他人の物を壊した時の保険
賠償責任保険(ゴルファー保険などもこの分野)
4.ペットに何かあった時の保険
ペット保険
このように、ケースによって保険の内容は細分化されており、中には貯蓄したものが立派な資産運用になるものもあります。
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誰しも安い保険料でいろいろな保障がついている保険が欲しいものです。
しかし、そんな都合のいい保険は残念ながらありません。かといって、いろいろ保障をつけると、保険料は高くなります。
保険料をおさえたい場合は、特約はほとんどつけずに主契約だけにするなどし、また、医療保険の場合は保障される病気を限定することで、割安な保険料で保障を得ることができます。

万が一の事態が起きた時に必要となる資金のことを必要保障額といいます。
子供が小さかったり、家族が多かったりすると当然必要保障額は高額となりますが、逆に子供がすでに結婚して家を出ていたり、妻と2人や独身である場合は必要保障額は少額となります。
このように各人のライフステージによって必要保障額は大きくかわっくることがおわかりいただけると思います。
つまり、生活環境が変わる度に保険は見直すべきなのです。
都度見直しをしないと、例えば4人家族だった時に加入した保険を、2人になった時も以前と同額を払い続けることになるばかりか、不要な保障をも払い続けることになります。

必要保障額が高額の場合、当然保険は高額になりますが、必要保障額は、どんどん減らすことができます。
例えば、万が一自分が死亡した時には、残された遺族に対して国から遺族年金(必要保障額の3割程度)が支払われますし、専業主婦だった妻が働くと、自分の他にも収入があるわけですから、当然必要保障額も減額します。
このように保障額は状況によって、減らすことができ、保険料も当然それに比例して少なくすることができます。
自身の現在のライフステージを把握し、必要保障額がわかると、現在加入している保険がそれに見合っているかいないかが判明しますので、ライフステージに合わせて、その都度見直してみる必要があるのがおわかり頂けると思います。

ここまでわかれば、後は自分に合った保険を選択するだけですが、多様で同じような保険がある中、どれを選択すればよいか、迷うと思います。
また、各保険会社は商品のいい部分だけを強調した広告を打ちますので、有名だからといって必ずしもいい保険であるとは限りません。迷った時は、ぜひ我々プロのファイナンシャルプランナーに相談してみてください。